地味に続いてきた良作。
ついに迎えた最終巻は、この時期にして今年一番の一冊になりそうだ。
最後まで良かったと思ったのは、麦チョコの成長っていうテーマが
終始貫かれていて、それをきちんと描き切ってるっていうところだと思う。
もしこれがダラダラと他の事を描いてたら、きっとこんなに気持ちよく
最後まで読めなかったと思う。
その点で、終わりどころがきっちりしてて、気持ちよく終わったっていう気持ちと、
もう少し先まで読みたかったという寂しさがある。
でも、おおよその良作っていうのは、そういう二面性を持ってるんじゃないかな。
久々に文句無し、傑作。是非読むべし。
6月27日からの土日、8年振り?に雲取山へ行ってきた。
以前ワンゲルで行った時は、お祭から三条の湯まわるコースだったが、
今回は鴨沢から石尾根超えるコース。
カメラ持っていったものの、面倒で一緒に行った知人に任せてしまったので、
写真をもらったら適当にうpるかも。
27日、天気はおおむね晴れ。
6時過ぎに新宿、青梅で乗り換えて、8時28分奥多摩。
8時35分発西鴨沢行きに乗る。土曜日の奥多摩発バスは、
登山客が多いため二台になってた。梅雨時期だったけど、
天気は良かったからなー。
鴨沢9:30発。どう考えてもオーバーペースだと思ってたら、案の定
一本目でバテる。ついでに、今回から投入されたブラックダイアモンドの
ストックが、今一つ慣れない。
荷物が増えるとやっぱりきついなぁ。それでもなんとかコースタイムを
少し切る感じで登っていく。
堂所超えた先で、かなりしんどくなる。完全に序盤のペースで失敗。
なんとか七ツ石小屋まで着いて昼食。
昼食後、石尾根に出る途中で大トラブル。
ここでようやく、ブログタイトルの話である。右靴のソール後ろ側が剥がれたのだ。
実は、今回同行した二人が登山靴を用意する為好日山荘へ行った時、
こういった事故があるらしいというのは見ていた。
靴自体チェックしてみると、なんとも無いように見える。
が、実際は内部が完全にボロボロになっていて、ほとんど形を保てない位に
劣化していた。原因はポリウレタン系素材が加水分解することらしい。
http://www.anzen.metro.tokyo.jp/tocho/s_test/pdf/tozangutu/tozangutu_a.pdf
とりあえず、紐でぐるっと結んで応急処置。
考えてみれば、ここできちんと下るべきだったかもしれない。
程なく石尾根に出る。ゆるやかに雲取山に向って登っていく尾根道で、
見晴らしもよく気持ちがいい。
ヘリポートを過ぎると、すぐに奥多摩小屋。
このあたりから、やたらと虫が付いてきて大変に邪魔。
そして、雲取山目前というところで、ついにミッドソールが完全に剥離した。
どうにもならんので、紐で前後ともにクロスで掛けてなんとか凌ぐ。
16:30頃雲取山頂。8年前は綺麗だった避難小屋も、大分古くなってきてて、
最初別の建物かと思った位。何人か泊まるっぽかったな。
虫がずっと付いて来ててえらい事に。なんじゃこりゃ...。
5時位、雲取山荘へ下る。下りはうまくソールが引っ掛かるのか、
何とかいける。ガンガン降りて、5時20分過ぎ雲取山荘着。
聞けば、最近ソール破損事故は多いらしい。ネットで調べると
沢山出てきた。北アルプス前で良かった。いい教訓に。
梅雨の真ん中だからか、土日でも3人で個室が使えた。
快適すぎて、どうかと思う。ある程度単独行のキャンプ山行もやらんとなー。
28日。曇り。日の出拝めず。
やはり朝は冷える。15度くらい。
6時半とゆっくり出発。結局ソール部分を完全に剥がして歩くことにした。
これが出来たのは、靴側に硬い層がありこれを慎重に歩くことで三峰まで
行けると見たこと。他の靴は分からないが、履いていたモンベルの靴が
こういう構造だったのは、不幸中の幸いだったかもしれない。
左右で高さが違うので、左に極端に負荷がかかる。
三峰までの下りは、原生林が続く上に曇っていて朝方のヒンヤリ感も
あってかなり気持ちが良かった。アップダウンはきついのだが...。
白岩山を過ぎたあたりで鹿にも遭遇。
気分よく下って行き、11時過ぎに三峰神社着。
温泉につかり、食事後バスで西武秩父へ。以前来たときあった
ロープウェイも無くなっちゃったな。
西武秩父からレッドアローで少しだけリッチに池袋帰還。17時。
ってことで、久々に用具の確認の大事さを実感する山行になった。
ワンゲル時代に、フライシートを忘れる(しかも顧問用テント)という事態が
あったのだが、それ以来かもしれない。
そして、登山靴を買い直さなければ。テントも欲しかったんだが...